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チャハマキ
学名:Homona magnanima

♂(2012.7.4 鹿児島県)
Data
和名 チャハマキ
開張 ♂:20〜27mm
♀:27〜36mm
分布 北海道(南部),本州,佐渡島,淡路島,伊豆諸島,四国,九州,対馬,奄美大島,沖縄島,八重山諸島
出現期 5〜9月
不明
 幼虫は広葉樹の葉や針葉樹(カラマツ,ミズマツ,イヌマキ)などの葉を食べる。
解説 茶褐色をしたハマキガ。
雌雄で形や斑紋が異なり、♂では前縁褶が発達している。
色彩や斑紋には変異があり、南方の熱帯地域では地色が黒褐色で、中帯のほうが明るい個体も見られるという。
 
国内に生息するHomona属は以下の2種。
和名/学名 分布
チャハマキ
Homona magnanima
北海道(南部),本州,佐渡島,淡路島,伊豆諸島,四国,九州,対馬,奄美大島,沖縄島,八重山諸島
スギハマキ
Homona issikii
本州,佐渡島,伊豆諸島,四国,九州,対馬,屋久島
 
トップの写真は7月4日に、鹿児島県の日当たりの良い疎林で見つけた♂を撮影したもの。ヒラヒラと低空飛行をしている本種を追って止まったところを撮影した。自宅に飛来して来る本種に比べ、色彩や斑紋が異なっていた。
2012年4月28日の写真は、自宅の外灯に飛来した♂を撮影したもの。0時を周ったら♀も飛来していた。♂は前縁褶を折り畳んでいたが、以前♀を撮影する以前に♂が外灯に飛来したことがありその個体は前縁褶を広げていたので特徴的だった。その♂は惜しくも止まっているところが高すぎて撮影できなかった。
最後の♀の写真は7月20日に自分の部屋の網戸に止まっていたもの。
PHOTO

疎林にいた♂@
(2012.7.4 鹿児島県)

疎林にいた♂A
(2012.7.4 鹿児島県)

自宅の外灯に飛来した♂@
(2012.4.28)

自宅の外灯に飛来した♂A
(2012.4.28)

自宅の外灯に飛来した♂B
(2012.4.29)

自宅の外灯に飛来した♀@
(2012.4.29)

自宅の外灯に飛来した♀A
(2012.4.29)

自宅の外灯に飛来した♀B
(2012.4.29)

自宅の外灯に飛来した♀C
(2012.4.29)


(2008.7.20)
 
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