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リュウキュウトビモンハマキ
学名:Gnorismoneura exulis

♂(2013.5.2 沖縄県国頭郡)
Data
和名 リュウキュウトビモンハマキ
開張 14〜18mm
分布 本州,奄美大島,徳之島,沖縄島,西表島
出現期 4〜5,8月
不明
解説 南西諸島を中心に生息するハマキガの一種。
淡褐色に明瞭な暗褐色の横帯がある。
ウストビモンハマキ(Neocalyptis lacernata)に似るが、本種には前翅の付け根後縁付近に明瞭な基斑があることで区別できる。
西表産は標本が確認できず疑問視されている。
海外では台湾に分布している。
 
国内に生息するGnorismoneura属は以下の4種。
和名/学名 分布
トビモンハマキ
Gnorismoneura mesotoma
北海道,本州,四国,九州,対馬,奄美大島
ホシノハマキ
Gnorismoneura hoshinoi
本州,佐渡島,伊豆諸島(新島),四国
ケバネハマキ
Gnorismoneura vallifica
本州
リュウキュウトビモンハマキ
Gnorismoneura exulis
本州,奄美大島,徳之島,沖縄島,西表島
 
写真は5月2日の夜0時頃、沖縄県国頭郡の宿泊施設に設置したライトの明かりに飛来した本種を撮影したもの。
 
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