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オオハイジロハマキ
学名:Pseudeulia asinana

ライトトラップに飛来した本種(2016.5.1 山梨県)
Data
和名 オオハイジロハマキ
開張 22〜28mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 4〜5月
不明
解説 ハマキガの一種。
前翅は灰白色と暗灰色のさざ波状。付け根は暗灰色で複数の小黒点がある。
暗灰色の中帯があるが不明瞭で中央付近では途切れる個体もある。
同属のハイジロハマキに似るが、本種より小型で全体的に褐色を帯び、中帯は太く明瞭である点で区別できる。
海外では朝鮮半島,中国,ロシア,カフカス,小アジア,ヨーロッパに分布している。
 
国内に生息するPhtheochroides属は以下の2種。
和名/学名 分布
オオハイジロハマキ
Pseudeulia asinana
北海道,本州,四国,九州
ハイジロハマキ
Pseudeulia vermicularis
本州,四国,九州
 
写真は5月1日の夜、山梨県の標高1,000m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。前翅長は11.5mm程だった。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2016.5.1 山梨県)

ライトトラップに飛来した本種A
(2016.5.1 山梨県)
 
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