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カラマツイトヒキハマキ
学名:Ptycholomoides aeriferana

ライトトラップに飛来した本種(2012.7.25 山梨県)
Data
和名 カラマツイトヒキハマキ
開張 19〜23mm
分布 北海道,本州
出現期 7〜8月
不明
 幼虫はマツ科(カラマツ)の葉を食べる。
解説 カラマツの害虫として知られるハマキガの一種。
前翅の地色は紫褐色で、網目状の斑紋がある。
更に黄褐色の横帯と外縁沿いに黄褐色の斑紋がある。
本種の幼虫は春から初夏にかけてカラマツの葉間に糸を張り、葉を食べる。
山地性。
海外では朝鮮半島,中国東北部,ロシア,モンゴル,ヨーロッパに分布している。
国内に生息するPtycholomoides属は本種のみ。
 
写真は7月25日の夜、山梨県の標高1,600m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
 
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