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ホソバハイイロハマキ
学名:Cnephasia stephensiana stolidana

ライトトラップに飛来した本種(2016.5.5)
Data
和名 ホソバハイイロハマキ
開張 15〜23mm
分布 北海道,本州,佐渡島,四国,九州
出現期 5〜8月
不明
 幼虫は広食性でマメ科,バラ科,ヤナギ科,タデ科,ヒユ科,カキノキ科,ツツジ科,ナス科,シソ科,キク科などの様々な植物の葉を食べる。
解説 体形が細長いハイイロハマキガ族の一種。
前翅の地色は灰褐色で複数の暗色の横帯がある。
幼虫は広食性で野菜などの農作物に付く為、害虫としても知られている。
海外では千島列島,朝鮮半島,中国,ロシア,中央アジア,カフカス,小アジア,ヨーロッパ,アフリカ,カナダに分布しており、国産及びユーラシア大陸東部産は本亜種、基亜種がヨーロッパ産とされている。
国内に生息するCnephasia属は本種のみ。
 
写真は5月5日の夜、近所の林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。自宅にも飛来したこともない初めて見る蛾だが近くに畑がある為か複数飛来した。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2016.5.5)

ライトトラップに飛来した本種A
(2016.5.5)

ライトトラップに飛来した本種B
(2016.5.5)
 
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