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ツマモンエグリハマキ
学名:Acleris paradiseana

ライトトラップに飛来した本種(2016.8.9 山梨県)
Data
和名 ツマモンエグリハマキ
 別名:キアオハマキ
開張 15〜24mm
分布 北海道,本州,佐渡島,四国,九州
出現期 7〜10月
不明
 幼虫はバラ科(リンゴ,ナシ,ナナカマド,ズミなど),ムクロジ科(カエデ属)の葉を食べる。
解説 ハマキガの一種。
全体的に鮮明な黄色で、前翅の後角付近は橙色の網目模様、後縁後方には黒褐色の紋がある。
ただし、色彩には変異があり、黄色い部分が暗褐色になった個体も出現する。
灯火に飛来し、本州以南では主に山地に生息する。
海外では千島列島,朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布している。
国内に生息するAcleris属は63種(目録参照)。
 
トップの写真は8月9日の夜1時頃、山梨県の標高1,000m付近のコナラ主体の雑木林内に設置したライトトラップに飛来したもの。山梨県の標高1,600m付近の外灯にも飛来している。
PHOTO

外灯に飛来した本種
標高1,600m付近で撮影。
(2012.9.15 山梨県)
 
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