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ヤマトエダシャク
学名:Lomographa deletaria hypotaenia

自宅の外灯に飛来した本種(2021.9.16)
Data
和名 ヤマトエダシャク
開張 22〜37mm
分布 本州(宮城県以南),四国,九州,対馬,屋久島,種子島,トカラ列島(中之島),奄美大島,徳之島,沖縄島,与那国島,石垣島,西表島
出現期 6〜9月
花の蜜
 幼虫はブナ科(ウラジロガシ,アラカシ,ウバメガシ,クヌギなど)の葉を食べる。
解説 エダシャクの一種。
薄い茶褐色に前翅の先端と後翅の縁沿いに白っぽい模様がある。
♂の触角は微毛状,♀では糸状。
海外では基亜種も含め、台湾,中国,インド北部に分布している。
国内に生息するLomographa属は本種のみ。
 
トップの写真は9月16日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。開張を測ると38mm程もある大型個体で触角に微毛も見当たらなかったので、♀の可能性が高い。過去の写真も触角に微毛らしきものは見当たらなかったので恐らく♀。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種
未明に神奈川県南部の標高100m付近で撮影。
(2017.5.21)

自宅の外灯に飛来した本種@
(2021.9.16)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2015.5.21)

自宅の外灯に飛来した本種B
(2006.5.7)

林縁にいた個体
(2006.7.15)
 
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