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ウスイロオオエダシャク
学名:Amraica superans superans

アワブキに止まっていた♂(2026.5.31)
Data
和名 ウスイロオオエダシャク
開張 ♂:51〜62mm
♀:58〜71mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 5〜9月
花の蜜,樹液など
 幼虫はニシキギ科(マユミ,ツリバナ,ヒロハツリバナ,マサキ,ツルウメモドキ)などの葉を食べる。
解説 大型のエダシャクの一種。
♂は全体的に灰褐色で、前翅の内横線から上と外横線から翅頂にかけて茶褐色〜暗褐色。ただし個体差もあり、淡褐色の地に暗褐色の模様をしたものもある。
♀では全体的に灰褐色で斑紋は目立たない。
♂の触角は櫛歯状で外側にのみ櫛歯が生える。♀では糸状。
♀は灯火に飛来することは少ないという。
近似種に九州以南に分布するアサヒナオオエダシャクがいるが、前翅の外縁が反り、細長く見えるのに対し、本種の前翅の外縁は反らない点で区別できる。
国内に分布する本種は基亜種で、台湾産とロシア南東部,中国,朝鮮半島産はそれぞれ別亜種が分布している。
 
国内に生息するAmraica属は以下の3種。
和名/学名 分布
ウスイロオオエダシャク
Amraica superans superans
北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
アサヒナオオエダシャク
Amraica asahinai
九州(宮崎県,鹿児島県),下甑島,種子島,屋久島,トカラ列島(中之島),奄美大島,徳之島,沖縄島,伊江島,久米島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島
サキシマオオエダシャク
Amraica kimurai
宮古島,多良間島
 
トップの写真は5月31日に疎林に生えるアワブキの幹に止まっていた♂を撮影したもの。灰色と小さな茶色の模様で上手く樹皮に擬態していた。
自宅にもたまに飛来している。7月7日に山梨県の標高1,600m付近の林縁で実施したライトトラップではたくさんの♂が飛来した。
PHOTO

アワブキに止まっていた♂@
(2026.5.31)

アワブキに止まっていた♂A
(2026.5.31)

アワブキに止まっていた♂B
(2026.5.31)

ライトトラップに飛来した♂@
(2015.6.24)

ライトトラップに飛来した♂A
(2015.6.24)

ライトトラップに飛来した♂B
(2013.7.7 山梨県)

明かりに飛来した♂@
(2013.7.7 山梨県)

明かりに飛来した♂A
翌朝、撮影したもの。
(2013.7.7 山梨県)

自宅の外灯に飛来した♂@
(2012.6.26)

自宅の外灯に飛来した♂A
(2012.6.26)

自宅の外灯に飛来した♂B
(2012.6.26)

自宅の外灯に飛来した♂C
(2012.6.26)

自宅の外灯に飛来した♂D
(2012.6.26)
 
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