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ウスグロノコバエダシャク
学名:Odontopera bidentata harutai

明かりに飛来した本種(2013.7.8 山梨県)
Data
和名 ウスグロノコバエダシャク
開張 35〜45mm
分布 北海道,本州,四国
出現期 6〜8月
 北海道では6〜8月
樹液,腐った果実
 幼虫はカバノキ科(ダケカンバ)の葉を食べる。
解説 山地性のエダシャクの一種。
全体的に褐色で前翅の内横線と外横線は暗色、中央前縁寄りに中抜きの黒点がある。
前翅外縁沿いは大きく波打つ。
本州以南では高標高のみに分布している。
国内の本種は日本産亜種で、基亜種はヨーロッパに分布している。
 
写真は7月8日の夜0時頃、山梨県の標高1,600m付近の外灯に飛来した本種を撮影したもの。
 
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