ホーム > チョウ目 > シャクガ科 > エダシャク亜科
 
チャマダラエダシャク
学名:Amblychia insueta

杉に止まった♀(2018.7.21 静岡県)
Data
和名 チャマダラエダシャク
開張 ♂:58〜63mm
♀:62〜66mm
分布 北海道(南部),本州,四国,九州
出現期 7〜9月
花の蜜など
 幼虫はクスノキ科(アブラチャン,クロモジ),マツブサ科(シキミ)の葉を食べる。
解説 細かい斑模様をした大型のエダシャク。
白色と灰褐色の斑模様に明るい茶褐色の条紋が混ざる。
日中によく活動しアザミ類やイタドリ,ヌルデなどの花に集まるが、夜間も活動し灯火にも飛来する。
♂の触角は櫛歯状、♀では糸状。
海外では中国に分布している。
  
トップの写真は7月21日の日中に静岡県の標高1,200m付近の雑木林にいた♀を撮影したもの。ヒラヒラと飛んでいた本種を発見し、止まったところを撮影した。♂は二か所のライトトラップに飛来している。
PHOTO

ライトトラップに飛来した♂@
標高600m付近で撮影。
(2014.7.27 静岡県)

ライトトラップに飛来した♂A
標高1,600m付近で撮影。
(2012.9.17 山梨県)

♂のアップ
(2012.9.17 山梨県)

ライトトラップに飛来した♀
(2019.8.6 山梨県)

木に止まった♀@
(2018.7.21 静岡県)

木に止まった♀A
(2018.7.21 静岡県)
 
先頭ページへ