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ツマキリウスキエダシャク
学名:Pareclipsis gracilis

ライトトラップに飛来した本種(2013.5.18 静岡県)
Data
和名 ツマキリウスキエダシャク
開張 ♂:25〜33mm
♀:26〜38mm
分布 本州,四国,九州,伊豆大島,対馬,トカラ列島(口之島),屋久島,奄美大島,徳之島,沖縄島,西表島
出現期 4〜10月
花の蜜など
 幼虫はエゴノキ科(エゴノキ)の葉を食べる。
解説 全体的に淡褐色の中型のエダシャク。
前翅頂にある暗色の紋が特徴。
翅は胡麻降り状の小さな黒点があり、前翅と後翅の中央に黒点がある。
翅の濃淡や斑紋に個体差があり、南方では濃色になる傾向がある。
触角は雌雄共に糸状。
海外では、朝鮮半島に分布している。
 
トップの写真は5月18日の夜、静岡県の標高600m付近の雑木林に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。翌週も同じ場所で再度飛来した。
PHOTO

クリの葉上の本種
(2011.6.18)

ライトトラップに飛来した本種@
(2015.7.26)

ライトトラップに飛来した本種A
(2013.5.25 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種B
(2013.5.25 静岡県)
 
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