ホーム > チョウ目 > シャクガ科 > エダシャク亜科
 
エグリエダシャク
学名:Fascellina chromataria

ライトトラップに飛来した本種(2019.5.17)
Data
和名 エグリエダシャク
開張 30〜36mm
分布 本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,石垣島,西表島
出現期 5〜9月
花の蜜など
 幼虫はクスノキ科(タブノキ,シロダモなど),マツブサ科(シキミ,サネカズラ)の葉を食べる。
解説 エダシャクの一種。
全体的に茶褐色で、前翅は後縁の後角よりで大きく抉れる。
低地からブナ帯まで分布している。
海外では、台湾〜中国南部,ベトナム,インド,スリランカに分布している。
  
トップの写真は5月17日の夜、神奈川県南部の標高100m付近の雑木林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。新鮮な個体だったためか色彩が鮮やかな個体だった。
静岡県での写真は9月7日の夜、標高600m付近の雑木林に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。7月に行なった時は本種は1匹も飛来しなかったのに対し、今回は結構な数が飛来した。図鑑では出現期は8月までとなっていたが、複数飛来した上、どの個体も比較的新鮮のようだったので、当ページでは9月までとした。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2012.9.7 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種A
(2013.5.25 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種B
(2012.9.7 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種C
(2012.9.7 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種D
(2019.5.17)
 
先頭ページへ