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アトジロエダシャク
学名:Pachyligia dolosa

外灯に飛来した♂(2013.3.9)
Data
和名 アトジロエダシャク
開張 37〜45mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 3〜4月
花の蜜など
 幼虫は広食性で多種の広葉樹の葉を食べる。
解説 春に出現するエダシャクの一種。
前翅は褐色で、黒色の細い内・外横線がある。
♀では翅が細く淡色。
触角は♂では櫛歯状、♀も櫛歯状だが枝が非常に短く糸状に見える。
海外では朝鮮半島に分布している。
国内に生息するPachyligia属は本種のみ。
 
写真は3月9日の夜、自宅の外灯に飛来した♂を撮影したもの。♀は山梨県の標高1,000m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来したもの。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した♂@
(2013.3.9)

自宅の外灯に飛来した♂A
(2013.3.9)

自宅の外灯に飛来した♂B
(2013.3.9)

ライトトラップに飛来した♀@
標高1,000m付近で撮影。
(2016.5.2 山梨県)

ライトトラップに飛来した♀A
(2016.5.2 山梨県)

木柵にいた個体
(2007.3.4)
 
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