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モンシロドクガ
学名:Sphrageidus slimilis

ライトトラップに飛来した本種(2021.8.5 岩手県)
Data
和名 モンシロドクガ
 別名:モンシロドクガモドキ,クワノキンケムシ
開張 ♂:約28mm
♀:約34mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 5〜6,8〜9月
無し
 幼虫はバラ科(リンゴ,ウメ,サクラ類),クワ科(クワ),クロウメモドキ科(ナツメ),ブナ科(クリ,クヌギ,コナラ),マメ科(フジ,ネムノキ),ミカン科(イヌザンショウ),ナス科(ジャガイモ),アカネ科(クチナシ),タデ科(イタドリ),クルミ科(オニグルミ)などの葉を食べる。
解説 ドクガの一種。
全身白色で前翅の後縁寄りに2対の黒褐色の紋があるが個体差があり消失する個体も出現する。
幼虫は毛虫でバラ科食の場合、黒色型、クワを食べる場合黄色型になるため、昔は別種とされていて黄色型はクワノキンケムシ(成虫はモンシロドクガモドキ)という名前が付けられていた。
海外では朝鮮半島,ロシア南東部〜ヨーロッパに分布している。
国内に生息するSphrageidus属は本種のみ。
 
トップの写真は8月5日の深夜4時前、岩手県の標高200m付近の林内に設置したライトトラップに飛来した♂を撮影したもの。
幼虫の写真は5月21日に自然公園内の林道沿いの木柵上にいたもの。そばにクワの実があることからクワを食べる黄色型であることが分かった。
PHOTO

林道の木柵上の黄色型の幼虫
(2011.5.21)
 
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