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オオシラホシアツバ
学名:Edessena hamada

自宅の外灯に飛来した本種(2015.5.18)
Data
和名 オオシラホシアツバ
開張 32〜50mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島
出現期 6〜9月
樹液
 幼虫はブナ科(クヌギ)の葉を食べる。
解説 1対の白い紋が特徴の大型のクルマアツバ。
前翅にはV字をした白い紋があり、更に内側にも小さな白い点がある。
後翅は1対の細長い白い紋がある。
同属のマルシラホシアツバ(Edessena gentiusalis)にも似るが、白い紋は本種よりも大きく、V字にもならないことから同定は容易。
海外では朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布している。
 
トップの写真は5月17日の夜、自宅の外灯に飛来し、物置に止まったところを撮影したもの。
その他の写真はすべて静岡県で撮影している。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
静岡県の標高100m付近の草原に設置したライトトラップに飛来した。
(2012.8.25 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種A
(2012.8.25 静岡県)

クヌギ林にいた個体
標高600m付近。
(2008.8.20 静岡県)
 
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