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ナミグルマアツバ
学名:Anatatha lignea

外灯に飛来した本種(2012.6.29)
Data
和名 ナミグルマアツバ
開張 約22mm
分布 本州,四国,九州
出現期 5〜8月
樹液
 幼虫は椎茸などの菌糸を食べる。
解説 ムラサキアツバの一種。
全体的に淡褐色で、黒色の波打った横線が特徴的。
同属のヒメナミグルマアツバ(Anatatha misae)と酷似するが、本種よりやや小さくで地色が暗色であるのに対し、本種ではやや大きく、地色が白色に近い淡褐色であることで区別できる。
本種の食性は従来不明とされてきたが、最近シイタケの菌糸を食べることが判明し害虫とされるようになった。
 
写真は6月29日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種
(2012.6.29)
 
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