ニセミカドアツバ | |
学名:Lophomilia takao | |
外灯に飛来した本種(2007.4.13) |
Data | |
和名 | ニセミカドアツバ |
開張 | 約28mm |
分布 | 本州(関東地方南部以南),四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島 |
出現期 | 5〜10月 |
餌 | 樹液など 幼虫はブナ科(アラカシ,ウラジロガシ)の葉を食べる。 |
解説 |
オレンジや紫の綺麗な模様を持つカギアツバの一種。 ミカドアツバ(Lophomilia flaviplaga)とよく似るが、前翅後縁にある2本の白い平行した線の間の地色が黄褐色で斜条がないこと、白い横線が細いのに対し、本種では2本の白い平行した線の間の地色が褐色でオレンジ色の斜条があることや白い横線が太いことなどで区別できる。 海外では朝鮮半島,中国,ネパールに分布している。 |
PHOTO | |
上から見た本種 (2007.4.13) |
横から見た本種 (2007.4.13) |