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マエテンアツバ
学名:Rhesala imparata

庭のヤツデにいた個体(2008.6.15)
Data
和名 マエテンアツバ
開張 約21mm
分布 本州,四国,九州,対馬
出現期 6〜7,9〜10月
樹液?
 幼虫はマメ科(ネムノキ)の葉を食べる。
解説 紫味を帯びた茶色のアツバ。
茶色の内横線と外横線があり、外横線は明瞭で前縁付近で強く湾曲する。
内横線と外横線の間に不明瞭な小さい白紋が複数ある。
海外では台湾,朝鮮半島,スラウェシ島,スリランカ,インド〜アフリカなどに広く分布している。
 
写真は6月15日に庭のヤツデの葉の上にいた本種を撮影したもの。図鑑ではネムノキが食草となっており、確かに本種のいる山の真上にはネムノキがあり、毎年綺麗な花を咲かせている。10月22日に神奈川県南部の標高100m付近の林内に設置したライトトラップにも飛来している。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種
(2016.10.22)
 
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