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ヒメエビイロアツバ
学名:Maguda suffusa

ライトトラップに飛来した本種(2023.5.27)
Data
和名 ヒメエビイロアツバ
開張 約18mm
分布 本州,四国,九州,屋久島,石垣島,西表島
出現期 6〜9月
不明
解説 ムラサキアツバの一種。
前翅の地色は暗紫褐色で1対の明瞭な黒点がある。
後翅の地色は淡色で2本の黒い横線がある。
下唇髭は長め。
海外では朝鮮半島に分布している。
国内に生息するMaguda属は本種のみ。
 
トップの写真は5月27日の夜、近くの山中に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。西表島のホテル周辺の林縁に設置したライトトラップにも飛来している。図鑑では沖縄では石垣島のみという変わった分布をしているが、西表島にも生息していることが確認できた。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2023.5.27)

ライトトラップに飛来した本種A
(2017.7.10 西表島)

自然公園内のベンチに止まっていた本種
(2010.6.11)
 
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