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サザナミシロアオシャク
学名:Thalassodes intaminata

ライトの明かりに飛来した♂(2013.5.1 沖縄県国頭郡)
Data
和名 サザナミシロアオシャク
開張 ♂:25〜27mm
♀:28〜32mm
分布 四国,九州,屋久島,トカラ列島(悪石島,中之島,口之島),奄美大島,徳之島,沖永良部島,沖縄島,宮古島,石垣島,西表島
出現期 1年中
花の蜜
 幼虫は広食性でマンサク科(イスノキ),フトモモ科(フトモモ),コミカンソウ科(アカギ),ホルトノキ科(ホルトノキ),ウルシ科(ハゼノキ),ムクロジ科(クスノハカエデ,レイシ),サクラソウ科(モクタチバナ)の葉を食べる。
解説 さざ波模様をしたアオシャクの一種。
斑紋はクスアオシャクPelagodes subquadraria)に似ているが、白色短線が発達している。
♂の触角は櫛歯状、♀では糸状。
海外では台湾,タイ,フィリピン,スマトラ島に生息している。
 
写真は5月1日の夜、沖縄県国頭郡の宿泊施設に設置したライトトラップの明かりに飛来した♂を撮影したもの。10月15日の西表島でのライトトラップでは♀が飛来した。
PHOTO

ライトの明かりに飛来した♂
(2013.5.2 沖縄県国頭郡)

ライトトラップに飛来した♀
(2017.10.15 西表島)
 
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