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ナミスジコアオシャク
学名:Idiochlora ussuriaria

外灯に飛来した本種(2007.7.7)
Data
和名 ナミスジコアオシャク
開張 14〜20mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 6〜9月
不明
 幼虫はチャ,クリなどの葉を食べる。
解説 シジミチョウサイズの小型アオシャク。
柔らかい緑色にやや波打つ2本の白い横線が特徴的。
普段はチョウのように翅を立てて止まっていることが多く、意図的に隠れようとする時だけ翅を広げて張り付くように止まる。
 
写真は7月7日の夜に、玄関の外灯に飛来していた本種を撮影したもの。トップの写真は撮影終了後にケースに入れて外へ逃がそうとした時に逃げて落ちるように着地し、張り付いた時のもの。この小さなアオシャクは以前にも目にしており、更に西表島でも見たのだが、翅を広げてくれない上に活発すぎて撮影を断念したことがあるが、今から思えばそのアオシャクはオキナワコアオシャク(Idiochlora minuscula)だったと思われ紹介できないのは残念だ。
PHOTO

外灯に飛来した個体@
(2007.7.7)

外灯に飛来した個体A
(2007.7.7)

外灯に飛来した個体B
(2007.7.7)

横から見た本種
普段はこのように翅を立てて止まることが多い。
(2007.7.7)

外灯に飛来した個体C
(2006.9.6)
 
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