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コヨツメアオシャク
学名:Comostola subtiliaria nympha

外灯に飛来した♂(2015.6.25)
Data
和名 コヨツメアオシャク
開張 ♂:13〜18mm
♀:18〜23mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島
出現期 5〜11月
花の蜜
 幼虫はバラ科(ズミ),リョウブ科(リョウブ),サカキ科(ヒサカキ)ウコギ科(タラノキ),レンプクソウ科(サンゴジュ),ヒルガオ科(ネナシカズラ),スイカズラ科(オミナエシ)の花や蕾を食べる。
解説 4つの赤褐色の紋が特徴のアオシャク。
淡い緑色で、前翅と後翅に1対ずつ暗赤褐色の紋がある。
♂の触角は櫛歯状、♀では鋸歯状。
伊豆諸島産は亜種(insulata)、奄美大島以南の本種は亜種(kawazoei)に分けられており斑紋に違いがある。
海外では朝鮮半島,中国東北部,ロシア南東部に分布している。
 
トップの写真は6月24日の夜、近くの森林内に設置したライトトラップに飛来した♂を撮影したもの。自宅の外灯にも時々飛来しているものの♂ばかりだったが7月26日の夜3時頃、同じ場所でのライトトラップで初めて♀が飛来した。
PHOTO

ライトトラップに飛来した♂
(2015.6.24)

自宅の外灯に飛来した♂@
(2010.4.26)

自宅の外灯に飛来した♂A
(2008.5.8)

ライトトラップに飛来した♀
(2015.7.26)
 
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