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トラフシジミ
学名:Rapala arata

春型(2022.5.2 新潟県)
Data
和名 トラフシジミ
前翅長 16〜21mm
分布 国後島,北海道,本州,佐渡島,隠岐,淡路島,四国,九州,対馬
出現期 5〜8月
クリ・ウツギなどの花の蜜
 幼虫はマメ科(フジ,クズ,エンジュ,シロツメクサなど),ユキノシタ科(ウツギ,ヒメウツギなど),バラ科(ノイバラ,リンゴなど),ツツジ科(ナツハゼ),ハイノキ科(サワフタギ),クロウメモドキ科(クロウメモドキなど),ブナ科(クリ),トチノキ科(トチノキ),ミズキ科(ミズキ),ミツバウツギ科(ミツバウツギ),ミカン科(キハダ),ムクロジ科(ムクロジ),ハゼノキ科(ヤマウルシ),リョウブ科(リョウブ),スイカズラ科(ヤブデマリ),ヤマゴボウ科(ヨウシュヤマゴボウ),アワブキ科(アワブキ)など多くの植物を食べる。
解説 褐色の白色の帯模様が綺麗なシジミチョウ。
後翅先端付近はオレンジ色に黒い斑紋がある。
春型は褐色と白色のはっきりとした模様があるが、夏型では白色部が暗く不明瞭。
 
トップの写真は5月2日に新潟県の山道沿いのフキの花に飛来した春型を撮影したもの。その後、岩手県の河川敷で夏型も撮影している。
PHOTO

フキの花に来た春型
(2022.5.2 新潟県)

春型@
(2010.5.3)

春型A
(2010.5.3)

春型B
(2010.5.3)

夏型@
(2022.7.14 岩手県)

夏型A
(2022.7.14 岩手県)
 
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