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ミドリシジミ
学名:Neozephyrus japonicus

ハンノキのそばにいた個体(2023.6.24)
Data
和名 ミドリシジミ
前翅長 16〜23mm
分布 北海道,礼文島,利尻島,奥尻島,本州,佐渡島,四国,小豆島,九州
出現期 6〜7月
クリなどの花の蜜
 幼虫はカバノキ科(ハンノキ)の葉を食べる。
解説 ミドリシジミの一種。
♂の表の翅は外縁を除き金緑色。
♀の表の翅は複数の型があり、前翅に小さな橙斑があるもの(A型)、前翅の基部寄りに青斑があるもの(B型)、一様に暗褐色のもの(O型)、青斑と橙斑があるもの(AB型)がある。
裏の翅は地色は褐色味がやや強く、後翅の白帯は太く明瞭。
夕方に活動するとされる。
国内に生息するミドリシジミ属(Neozephyrus)は本種のみ。
 
写真は6月24日に、水田沿いに生えているハンノキのそばに飛んでいた本種を撮影したもの。活動する時間帯は夕方だが、2時過ぎに発見・撮影することができた。本種が活動するという4時まで待って再度5時近くまで探してみたが、1匹飛翔する姿を見ただけで、特に変化は見られなかった。
PHOTO

♀@
(2023.6.24)

♀A
(2023.6.24)
 
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