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ミヤマチャバネセセリ
学名:Pelopidas jansonis

ハルジオンの花に来た本種(2015.4.30 千葉県)
Data
和名 ミヤマチャバネセセリ
前翅長 16〜22mm
分布 本州,佐渡島,隠岐,淡路島,四国,九州
出現期 5〜7月
花の蜜,獣糞
 幼虫はイネ科(ススキ,チガヤ,アブラススキ,オオアブラススキ,ヨシ,ヒメノガリヤス,トダシバなど)の葉。
解説 セセリチョウの一種。
河川敷のススキ原や草原に生息している。
両翅共に表面の地色は黒褐色で白い斑紋がある。
両翅共に裏面は黄褐色の地色に白い斑紋がある。
本種の特徴は後翅裏面の中央より前方に大きな白紋があること。
全国的に個体数が減少傾向にある。
海外では中国東北部,朝鮮半島に分布している。
 
写真は4月30日に千葉県の利根川沿いの河川敷のハルジオンの花に来ていた本種を撮影したもの。環境が良かったのかギンイチモンジセセリと共に普通に見られた。
PHOTO

ハルジオンに来た本種
(2015.4.30 千葉県)
 
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