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コキマダラセセリ
学名:Ochlodes venatus

コキマダラセセリの♀(2021.8.8 岩手県)
Data
和名 コキマダラセセリ
前翅長 16〜18mm
分布 国後島,歯舞群島,北海道,礼文島,利尻島,奥尻島,本州
出現期 7〜8月
花の蜜
 幼虫はイネ科(ススキ,オオアブラススキ,ヒメノガリヤス,オオアワガエリ,イワノガリヤス,オニノガリヤス,ヨシ,エゾカモジグサ,カモジグサなど),カヤツリグサ科(ヒカゲスゲ,オニナルコスゲ)の葉を食べる。
解説 セセリチョウの一種。
雌雄で翅の模様が異なる。♂は全体的に濃橙色で、表側は中央に黒褐色の帯(性標)と外縁は黒褐色で縁どられる。裏側は翅脈が黒色である以外は無紋。
♀では表側の地色は暗褐色で、淡黄色の斑紋がある。裏側は橙色の地に淡黄色の斑紋があり、斑紋の形状や並び方で近似種と区別できる。
 
写真は8月8日に岩手県の河川敷で♀を撮影したもの。
PHOTO

ムラサキツメクサの花に来た♀@
(2021.8.8 岩手県)

ムラサキツメクサの花に来た♀A
(2021.8.8 岩手県)

葉上で休む♀@
(2021.8.8 岩手県)

葉上で休む♀A
(2021.8.8 岩手県)
 
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