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オオムラサキ
学名:Sasakia charonda charonda

♂(2011.8.9 山梨県)
Data
和名 オオムラサキ
前翅長 43〜68mm
分布 北海道,本州,佐渡島,四国,九州
出現期 6〜8月
クヌギ・ミズナラなどの樹液,腐った果実,獣糞
 幼虫はニレ科(エノキ,エゾエノキ,コバノチョウセンエノキなど)を食べる。
解説 国蝶とされる大型のチョウ。
♂の翅は美しい青紫色で、♀では黒い。
7月上旬が最盛期で、8月に入ると♂はほとんど姿を消し、♀ばかり目立つようになる。
国産のものは基亜種で、他の亜種は東アジアひ分布している。
 
写真は8月9,10日に山梨県で撮影したもの。本種の多産地と知られる山梨でやはり本種を見ることができたが時期的に遅く、♀ばかりで♂は1匹のみ見られた。次回機会があれば新鮮な♂を撮影したい。
PHOTO


(2011.8.10 山梨県)

クヌギの樹液に集まる本種@
(2011.8.9 山梨県)

クヌギの樹液に集まる本種A
(2011.8.9 山梨県)
 
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