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クロコノマチョウ
学名:Melanitis phedima

クヌギの樹液に来た本種(2014.11.2)
Data
和名 クロコノマチョウ
前翅長 32〜45mm
分布 本州(千葉県以西の沿岸地域),伊豆諸島(利島,新島,神津島),淡路島,四国,九州,壱岐,対馬,五島列島,甑島列島,大隅諸島
出現期 6〜11月  主に9〜10月に多い。
腐った果実,樹液,獣糞

 幼虫はイネ科(ススキ,ジュズダマ,ツルヨシ,ダンチク,ササキビ,トウモロコシ,アワなど)の葉
解説 大型のジャノメチョウの仲間。
翅の輪郭には突起が多く、翅の色は明るい茶褐色や紫がかった暗褐色など個体変異が多い。
大変小さい目玉模様が並ぶものもいる。
早朝と夕方に活発に活動する。
夏の終わりから秋にかけて、雑木林周辺の地面に止まって休んでいるところをよく見かける。
大型なチョウだが、落ち葉と同化して見つけにくい。
 
写真は11月2日にクヌギの樹液に来ていた本種を撮影したもの。新しく購入したEOS 7D Mark IIで撮影した初めての写真。
PHOTO

クヌギの樹液に来た本種
(2014.11.2)

林縁にいた個体@
(2006.11.12)

林縁にいた個体A
(2006.11.12)

草むらにいた個体
(2006.8.26)

雑木林にいた個体
(2006.8.26)

ススキの葉の裏にいた幼虫
(2010.7.31)
 
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