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ベニヒラタムシ
学名:Cucujus coccinatus

地面を歩いていた本種(2016.5.2 山梨県)
Data
和名 ベニヒラタムシ
体長 11〜15mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 4〜10月
昆虫類
 幼虫は昆虫類の幼虫を食べる。
解説 扁平な体型をしたヒラタムシの一種。
体色は黒色で上翅は光沢のある紅色。上翅の側隆線は隆起している。
体形は扁平で枯れ木の樹皮下に潜んで昆虫類を捕食している。
似た種にエゾベニヒラタムシ(Cucujus opacus)がいるが、本種より更に寒冷地を好み、上翅に光沢はない。
 
写真は5月2日の夜3時頃、山梨県の標高1,000m付近の林縁の伐採中の地面が露出した場所を歩いていたところを撮影したもの。そばに伐採した材木が大量に山積みされていた。
PHOTO

地面を歩いていた本種
(2016.5.2 山梨県)
 
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