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ノミバッタ
学名:Xya japonica

河原にいた個体(2020.5.22)
Data
和名 ノミバッタ
体長 4〜6mm
分布 北海道,本州,淡路島,四国,九州
出現期 3〜11月
植物の葉
解説 非常に小さなノミバッタの一種。
体色は銅色光沢のある黒色。
小さいながらも、後脚は強力で、危険が近づくと消えたかのようにどこかへジャンプしてしまう。
翅は短く飛翔することはできない。砂粒で作ったドーム状の巣に住むとされている。
河川敷の砂地や畑などに棲息している。
 
トップの写真は5月22日に河川の河原にいた本種を撮影したもの。周りは砂浜のような砂地で本種にとって適した環境のようだ。
下の写真は9月6日に湿地近くの草地で撮影したもの。まだ自宅が横浜にあった小学生の頃、庭の炎天下のコンクリート上にいつも多数の本種がいてよく採集しようとして遊んでいたのだがその後は本種がなかなか見つからず、やっと出会うことができた。
PHOTO

下草上の本種@
(2008.9.6)

下草上の本種A
(2008.9.6)
 
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