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イボバッタ
学名:Trilophidia japonica

荒地にいた個体(2017.9.15 新潟県)
Data
和名 イボバッタ
体長 ♂:約24mm
♀:約35mm
分布 本州,四国,九州,伊豆諸島,淡路島,壱岐,対馬,五島列島,口ノ三島(薩摩硫黄島)
出現期 7〜11月
解説 灰色っぽいゴツゴツしたバッタ。
駐車場など地面が砂利になっているところによく見られ、その体色から非常に目立ちにくい。
歩くと飛んで逃げるので気付くことが多い。
胸部にはギザギザした突起があり、イボバッタと言われる由縁になっている。
海外では中国北部,朝鮮半島に分布している。
 
国内に生息するイボバッタ属(Trilophidia)は以下の2種。
和名/学名 分布
イボバッタ
Trilophidia japonica
本州,四国,九州,伊豆諸島,淡路島,壱岐,対馬,五島列島,口ノ三島(薩摩硫黄島)
タイワンイボバッタ
Trilophidia annulata
先島諸島
 
トップの写真は9月15日に新潟県の標高300m付近の見晴らしの良い荒地にいた本種を撮影したもの。幼虫の写真は神奈川県内の自然公園入口付近にいたもの。
PHOTO

荒地にいた個体@
(2017.9.15 新潟県)

荒地にいた個体A
(2017.9.15 新潟県)

荒地にいた個体B
(2017.9.15 新潟県)

アジサイの上に止まった本種
(2005.9.23)

羽化直後の本種@
翅が淡い緑色をしていた。
(2006.8.14)

羽化直後の本種A
サクラの木に止まっていた。
(2006.8.14)

羽化直後の本種B
(2006.8.14)

幼虫@
(2020.8.1)

幼虫A
(2020.8.1)
 
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