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アカアシホソバッタ
学名:Stenocatantops mistschenkoi

マメ科植物に止まっている♀(2018.10.30 西表島)
Data
和名 アカアシホソバッタ
体長 ♂:34〜38mm
♀:42〜47mm
分布 奄美大島以南
出現期 一年中
イネ科(チガヤ,ススキなど)の葉
解説 南西諸島に生息する中型のバッタ。
体色は褐色で、腿節内側中央に黒い帯があり、下側は赤色。
♂は黒味が強いが♀では♂より一回り大きく色彩がやや淡い。
比較的明るい草むらや林縁などに生息している。
海外では中国,台湾に分布している。
 
写真は3月22日に西表島の林縁のやや開けた草むらに突然数匹の本種が飛来して止まったところを撮影したもの。またすぐに飛び去ってしまった。同年の10月30日に再び西表島を訪れたところ、林道沿いのマメ科植物にじっと止まっている♀を見つけることができた。今回はまったく逃げることなく始終じっとしていた。
PHOTO

ススキに止まった♂@
(2018.3.23 西表島)

ススキに止まった♂A
(2018.3.23 西表島)

マメ科植物に止まっている♀@
(2018.10.30 西表島)

マメ科植物に止まっている♀A
(2018.10.30 西表島)
 
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