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ツノトンボ
学名:Ascalohybris subjacens

ツノトンボ♂(2021.7.23 静岡県)
Data
和名 ツノトンボ
開張 63〜75mm
分布 本州,四国,九州
出現期 5〜9月
小型昆虫
解説 トンボのような姿をしたアミメカゲロウ目の仲間。
♂は赤褐色で、♀は黄褐色をしている。
触角は長く、先端部は太い。
本種が止まっている時は素人目にも長い触角に半開きの翅でトンボではないことに気付くが、飛んでいる時は少し頼りないもののトンボそっくりで見分けるのは難しい。
 
国内に生息するツノトンボ科は以下の5属5種。
和名/学名 分布
キバネツノトンボ
Libelloides ramburi
本州,九州
ツノトンボ
Ascalohybris subjacens
本州,四国,九州
オオツノトンボ
Protidricerus japonicus
本州,四国,九州
オキナワツノトンボ
Suphalomitus okinawensis
沖縄島,宮古島,石垣島,西表島
ヤエヤマツノトンボ
Suhpalacsa iriomotensis
石垣島,西表島
 
トップの写真は7月23日の夜、海岸近くの林内にいた♂を撮影したもの。数は多く、木の枝などに止まって休んでいる個体が複数見られ、ライトトラップに飛来する個体もいた。以前、伊豆のほうの山の茂みで日中に雌雄を撮影している。最初に♀を見つけ撮影していると後ろから♂も飛んできた。
PHOTO

ライトトラップに飛来した♂@
(2021.7.23 静岡県)

ライトトラップに飛来した♂A
(2021.7.23 静岡県)

ライトトラップに飛来した♂B
(2021.7.23 静岡県)

ライトトラップに飛来した♂C
左はコカスリウスバカゲロウ
(2021.7.23 静岡県)


(2010.9.4 静岡県)

♀@
(2010.9.4 静岡県)

♀A
(2010.9.4 静岡県)

♀B
(2010.9.4 静岡県)

♀C
(2010.9.4 静岡県)
 
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