ホーム > カメムシ目 > アブラムシ科 > ワタムシ亜科
 
ケヤキヒトスジワタムシ
学名:Paracolopha morrisoni

ケヤキの虫コブ内の幹母(2010.5.3)
Data
和名 ケヤキヒトスジワタムシ
 別名:ケヤキフシアブラムシ,ケヤキヒトスジタマワタムシ
体長 約2mm
分布 本州,四国,九州,他不明
出現期 4〜5,10〜11月
一次寄主:ニレ科(ケヤキ,ハルニレ)
二次寄主:ササ類(アズマネザサ,クマザサなど)
解説 ケヤキの葉に虫こぶを作るワタムシ族のアブラムシ。
5〜6月にササ類に移る。ササ類では、根に寄生する。
 
幹母の写真は、5月3日にケヤキの虫コブ内で発見したもの。
有翅型の写真は5月16日に庭のアズマネザサの葉の裏にいたもの。よく観察すると幼虫を産んでおり、一直線に並んだ産まれたての幼虫は、尻部が粘着性の液状の物質でくっついていた。
関連リンク  アブラムシ特集
PHOTO

有翅型
(2009.5.16)

ケヤキの虫コブ内の幹母
(2010.5.3)

ケヤキの虫コブ内の幹母と抜け殻
(2010.5.3)

幼虫
(2009.5.16)

ケヤキの虫コブ
(2010.5.3)
 
先頭ページへ