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ニワトコヒゲナガアブラムシ
学名:Pseudomegoura magnoliae

有翅型の成虫と幼虫(2010.4.11)
Data
和名 ニワトコヒゲナガアブラムシ
 別名:ニワトコフクレアブラムシ
体長 2.6mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 3〜5,11〜12月
餌 一次寄主:ニワトコ
二次寄主:コブシ,マサキ,ニシキギ,コマユミ,アセビ,ヤマノイモ,サルスベリ,ナンテン,ミカン,アサガオなど

 幼虫も同様。
解説 ニワトコに付くアブラムシ。
体色は黄緑色,淡色,赤色まで変異がある。
脚は黒色で、腿節基部のみ淡色。
有翅型は腹部に後方に明瞭な黒い横長の斑紋がある。
角状管はやや長く褐色。
夏に二次寄主となるさまざまな種類の植物に移動するが、秋には一次寄主であるニワトコに戻る。
 
国内に生息するPseudomegoura属は以下の3種。
和名/学名 分布
ヘクソカズラヒゲナガアブラムシ
Pseudomegoura nipponica
本州,四国,九州,沖縄島
ニワトコヒゲナガアブラムシ
Pseudomegoura magnoliae
北海道,本州,四国,九州
ニシキギヒゲナガアブラムシ
Pseudomegoura nishikigi
本州
 
トップの写真は4月11日に、スイカズラ科のクソズと思われる植物の葉の裏にいた有翅型とその幼虫を撮影したもの。たくさんの葉の中で発見したのは写真の葉だけであった。恐らく春にニワトコで発生した無翅型から産まれた有翅型が二次寄主としてクソズに飛来したものだと思う。
無翅型の写真は6月12日に、林縁に生えていたニワトコと思われる植物の葉の裏にいた本種を撮影したもの。よく見かける植物で、名前も知らなかったが複数の場所で同じ植物上に度々本種が見られたことからニワトコであることが分かった。晩秋には林縁の木柵上を歩く無翅型を複数観察している。
関連リンク  アブラムシ特集
PHOTO

ニワトコ上の無翅型成虫と幼虫
(2009.6.12)

無翅型�@
林縁の木柵を歩いていた。
(2008.12.20)

無翅型�A
(2008.12.20)

無翅型�B
(2008.12.20)

ニワトコ上のコロニー�@
(2009.6.12)

ニワトコ上のコロニー�A
(2009.10.16)

ニワトコ上の赤色型と緑色型�@
(2010.3.28)

ニワトコ上の赤色型と緑色型�A
(2010.3.28)

ニワトコ上の幼虫
(2009.6.12)

ソクズ上の幼虫
(2010.4.11)

本種が付いていたソクズ
(2010.4.11)

本種が付いていたニワトコ
(2009.6.12)