| オオイシアブ | |
| 学名:Laphria mitsukurii | |
![]() 石の上に止まる♂(2026.5.31) |
| Data | |||||||||||||||||||||
| 和名 | オオイシアブ | ||||||||||||||||||||
| 体長 | 15〜26mm | ||||||||||||||||||||
| 分布 | 北海道,本州,四国,九州 | ||||||||||||||||||||
| 出現期 | 5〜9月 | ||||||||||||||||||||
| 餌 | 虫 | ||||||||||||||||||||
| 解説 |
黒とオレンジの毛を生やしたムシヒキアブ。 腹部先端部は鮮やかなオレンジ色の毛が、頭部には淡黄色の毛が生えている。 ♂では胸部もオレンジ色の毛が生えているが、♀では黒い。 同属のチャイロオオイシアブに似るが、チャイロの腹背は第2腹節以降に橙色の毛を生やすのに対し、本種は第4腹節以降に橙色の毛を生やすことで区別できる。 大きなアブとして害虫扱いする方もおられると思うが、本種を含むムシヒキアブ科の仲間は人を刺すことはなく、更に下の写真のようにハムシ類などの農作物の害虫を食べてくれる有益なアブである。
3月16日には近所でスダジイと思われる立ち枯れの朽木内から本種の蛹を発見することができた。持ち帰って管理したところ3月16日に羽化した。蛹を採集した時は何の蛹か分からなかったが2週間後、複眼が黒く色付いたことで大型のアブの仲間であることが分かり、本種の♀が羽化した。羽化の瞬間は見られなかったが全身真っ黒な状態の蛹が日中に羽化し、まだ色が浅い状態の新成虫を見ることができた。翌日には蓋を開けるとすぐに飛び立ってしまった。 |
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| PHOTO | |
![]() 石の上に止まる♂�@ (2026.5.31) |
![]() 石の上に止まる♂�A (2026.5.31) |
![]() イチモンジハムシを捕食している♂�@ (2007.6.23) |
![]() イチモンジハムシを捕食している♂�A (2007.6.23) |
![]() ♀�@ ♀の胸部は黒い。 (2006.5.21) |
![]() ♀�A 上を向いている。頭部のクリーム色の毛が目立つ。 (2006.5.21) |
![]() 朽木の中から出てきた蛹 (2021.2.21) |
![]() 蛹がいたスダジイの朽木 (2021.2.21) |
![]() 朽木から取り出した蛹�@ (2021.2.21) |
![]() 朽木から取り出した蛹�A (2021.2.21) |
![]() 朽木から取り出した蛹�B (2021.2.21) |
![]() 朽木から取り出した蛹�C (2021.2.21) |
![]() 飼育下の蛹�@ 複眼が黒く色付いた。 (2021.3.6) |
![]() 飼育下の蛹�A (2021.3.6) |
![]() 飼育下の蛹�B (2021.3.6) |
![]() 飼育下の蛹�C (2021.3.6) |
![]() 飼育下の蛹�D (2021.3.10) |
![]() 飼育下の蛹�E (2021.3.10) |
![]() 飼育下の蛹�F (2021.3.10) |
![]() 抜け殻�@ (2021.3.20) |
![]() 抜け殻�A (2021.3.20) |
![]() 羽化直後の新成虫♀�@ (2021.3.16) |
![]() 羽化直後の新成虫♀�A (2021.3.16) |
![]() 羽化直後の新成虫♀�B (2021.3.16) |
![]() 羽化直後の新成虫♀�C (2021.3.16) |
![]() 羽化直後の新成虫♀�D (2021.3.16) |
![]() 羽化直後の新成虫♀�E (2021.3.16) |
![]() 羽化直後の新成虫♀�F (2021.3.16) |