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ヤエヤマナガハナアブ
学名:Milesia yayeyamana

泥状に朽ちた木に産卵するヤエヤマナガハナアブ(2006.6.28 西表島)
Data
和名 ヤエヤマナガハナアブ
 別名:イシガキナガハナアブ
体長 約15mm
分布 八重山諸島
出現期 不明
花の蜜や花粉
解説 まるでハチのような色彩のハナアブ。
西表島の林内にあった泥状に朽ちた大きな倒木に複数の本種が集まり、しきりに尻を朽木内に差し込んでいた。その行動からまず産卵に間違いない。
当初はハチかと思ったが、アブ特有の頭部をしていた。
情報はほとんどなく、詳細は不明。
 
国内に生息するMilesia属は以下の4種。
和名/学名 分布
シロスジナガハナアブ
Milesia undulata
北海道,本州,四国,九州,対馬,五島列島,大隅諸島
ヤエヤマナガハナアブ
Milesia yayeyamana
八重山諸島
オキナワナガハナアブ
Milesia elegans
沖縄島
ムツボシナガハナアブ
Milesia oshimaensis
冠島,対馬,屋久島,薩摩黒島,奄美大島,沖縄島
PHOTO

産卵中の♀@
朽木に産卵する。
(2006.6.28 西表島)

産卵中の♀A
(2006.6.28 西表島)

産卵中の♀B
(2006.6.28 西表島)
 
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