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シロスジナガハナアブ
学名:Milesia undulata

♀(2018.7.14 新潟県)
Data
和名 シロスジナガハナアブ
 別名:ネアキナガハナアブ
体長 20〜22mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,五島列島,大隅諸島
出現期 5〜7月
花の蜜や花粉
解説 まるでハチのような色彩のハナアブ。
胸背及び腹背に黄色と黒色のハチ思わせる斑紋がある。
八重山諸島にも近似種ヤエヤマナガハナアブMilesia yayeyamana)がいるが斑紋が異なる。
神奈川県の雑木林内で朽木に飛来した♀も観察しているので、本種も朽木に産卵するものと思う。
海外ではサハリンに分布している。
 
国内に生息するMilesia属は以下の4種。
和名/学名 分布
シロスジナガハナアブ
Milesia undulata
北海道,本州,四国,九州,対馬,五島列島,大隅諸島
ヤエヤマナガハナアブ
Milesia yayeyamana
八重山諸島
オキナワナガハナアブ
Milesia elegans
沖縄島
ムツボシナガハナアブ
Milesia oshimaensis
冠島,対馬,屋久島,薩摩黒島,奄美大島,沖縄島
 
写真は7月14日、新潟県の標高200m付近の林縁で夜になるのを待っていたら本種が飛んできて纏わりついてきたので払ったところ近くの三脚バッグに止まったので撮影した。
PHOTO


(2018.7.14 新潟県)
 
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