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ナミマガリケムシヒキ
学名:Neoitamus angusticornis

♂(2007.5.19)
Data
和名 ナミマガリケムシヒキ
 別名:マガリケムシヒキ
体長 15〜20mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 5〜10月
昆虫類
解説 小型のムシヒキアブ。
♀の産卵管は長く黒色で光沢がある。
本種と似た種に、サキグロムシヒキ(Machimus scutellaris),シロズヒメムシヒキ,ヒサマツムシヒキ(Tolmerus hisamatsui)などがいるが、本種では脚の脛節から爪まで黄色くなる点で同定ができる。
 
国内に生息するNeoitamus属は以下の6種。
和名/学名 分布
ナミマガリケムシヒキ
Neoitamus angusticornis
北海道,本州,四国,九州
クリバネマガリケムシヒキ
Neoitamus castaneipennis
四国
モモグロマガリケムシヒキ
Neoitamus cothurnatus univittatus
本州,四国
イシハラマガリケムシヒキ
Neoitamus ishiharai
本州,四国
キバネマガリケムシヒキ
Neoitamus setifemur
本州
(和名なし)
Neoitamus fertilis
本州,沖縄島
 
写真は5月19日に林縁の木柵に止まっていた本種を撮影したもの。
PHOTO

横から見た♂
(2007.5.19)

♀@
(2006.4.28)

♀A
(2006.4.28)

♀B
飛び立つ瞬間。
(2006.4.28)

前から見た♀
(2006.4.28)

ジンガサハムシを捕食中の♀@
(2006.4.28)

ジンガサハムシを捕食中の♀A
(2006.4.28)
 
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