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ツヤヒラタアブ
学名:Melanostoma orientale

ツヤヒラタアブ♀(2008.4.12)
Data
和名 ツヤヒラタアブ
体長 約6mm
分布 国後島,北海道,本州,小笠原諸島(父島),四国,九州,五島列島,南西諸島
出現期 4〜7月
花の蜜や花粉
解説 小型のヒラタアブ。
胸部は強い金属光沢がある。
ツヤヒラタアブ属の仲間は似た種が多い為、見た目での同定は難しい。
 
国内に生息するツヤヒラタアブ属(Melanostoma)は以下の8種。
和名/学名 分布
ツヤヒラタアブ
Melanostoma orientale
国後島,北海道,本州,小笠原諸島(父島),四国,九州,五島列島,南西諸島
ホソツヤヒラタアブ
Melanostoma mellinum
択捉島,国後島,本州
ホシツヤヒラタアブ
Melanostoma scalare
北海道,本州,四国,九州,五島列島,男女群島,屋久島,奄美大島
ムモンツヤヒラタアブ
Melanostoma dubium
北海道?,本州?
キバネツヤヒラタアブ
Melanostoma flavipenne
本州
ナガツヤヒラタアブ
Melanostoma interruptum
北海道,本州
テイゾウツヤヒラタアブ
Melanostoma teizonis
本州
カクホシツヤヒラタアブ
Melanostoma transversum
北海道,本州,四国,九州
 
写真は4月12日に林縁の黄色い花に飛んできた本種を撮影したもの。参考文献に本種は掲載されておらず、ハナアブ写真集を参考に同定したが、ツヤヒラタアブ属の一種であることは間違いないのだが、見た目だけでは種レベルでの確実な同定はできないようだ。
PHOTO

花に来た♀@
(2008.4.12)

花に来た♀A
(2008.4.12)

花に来た♀B
(2008.4.12)
 
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