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ヒラタアブ亜科
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ホソツヤヒラタアブ
学名:
Melanostoma mellinum
自宅の外灯に飛来した♀(2016.3.21)
Data
和名
ホソツヤヒラタアブ
体長
7〜8mm
分布
択捉島,国後島,本州
出現期
4〜7月
餌
花の蜜や花粉
解説
小型のヒラタアブ。
胸部は強い金属光沢がある。
腹部の各節には1対の長方形の黄色い紋があり、腹部第2節と3節では大きく長方形をしている。
国内に生息するツヤヒラタアブ属(
Melanostoma
)は以下の8種。
和名/学名
分布
ツヤヒラタアブ
Melanostoma orientale
国後島,北海道,本州,小笠原諸島(父島),四国,九州,五島列島,南西諸島
ホソツヤヒラタアブ
Melanostoma mellinum
択捉島,国後島,本州
ホシツヤヒラタアブ
Melanostoma scalare
北海道,本州,四国,九州,五島列島,男女群島,屋久島,奄美大島
ムモンツヤヒラタアブ
Melanostoma dubium
北海道?,本州?
キバネツヤヒラタアブ
Melanostoma flavipenne
本州
ナガツヤヒラタアブ
Melanostoma interruptum
北海道,本州
テイゾウツヤヒラタアブ
Melanostoma teizonis
本州
カクホシツヤヒラタアブ
Melanostoma transversum
北海道,本州,四国,九州
写真は3月21日の夜、自宅の外灯に飛来した♀を撮影したもの。体長は7mmの個体だった。
ツヤヒラタアブ
に比べ黄色の紋が細く、ホシツヤヒラタアブのような勾玉状にも似ていないことから本種としたが、確実な同定ではない。
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