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アオメアブの一種
学名:Cophinopoda oldroydi

アオメアブの一種(2006.7.15)
Data
和名 アオメアブの一種
体長 20〜29mm
分布 本州,九州
出現期 6〜9月
昆虫類
解説 緑色の目が特徴のムシヒキアブの仲間。
体色は黄色味が強い。複眼は緑色で日光を反射して緑色〜オレンジまで強く光輝く。
従来アオメアブとされていたが、本土産は別種であることが判明し、日本産の種として新たに記載された。
 
国内に生息するCophinopoda属は以下の2種。
和名/学名 分布
アオメアブ
Cophinopoda chinensis
沖縄島,石垣島,西表島
アオメアブの一種
Cophinopoda oldroydi
本州,九州
 
写真は7月15日に田んぼの周囲に飛び回っていた本種を撮影したもの。
撮影のために近づいても逃げず、臆病なところはないようだ。臆病どころかデジカメに止まってしまうほどで、シオヤアブPromachus yesonicus)でも管理人の足に乗っかってしまうなどまったく人を恐れないためシオヤアブの仲間の撮影は楽である。
PHOTO

木柵に止まる本種@
(2006.7.15)

木柵に止まる本種A
(2006.7.15)

木柵に止まる本種B
(2006.7.15)

本種の複眼
(2006.7.15)
 
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