「KabuKabu」愛用デジカメのご紹介
 
一眼レフ デジタルカメラ EOS 20D
最近、レッドビーシュリンプという綺麗な小さいエビを飼うようになって今のデジカメでは限界を感じるようになり、思い切って高価な一眼レフデジカメを購入しました。
デジカメの雑誌を買ったりしていろいろと検討した結果、プロも使っているというCanonのEOS 20Dに決定、ボディ自体は17万ちょっとですが、レンズが1個7万前後とかなりの出費となってしまいました。
デジカメ本体、標準ズームレンズ、マクロレンズ、2GBコンパクトフラッシュ、予備バッテリーを含めて37万円しました。
高価な買い物になりましたが、やはり高いだけあって夜の室内でもフラッシュなし、三脚なしでブレることなく明るく綺麗に撮影でき、書き込みなどの速度も大変高速ですごいの一言でした。
ただ、マクロ撮影でエビの撮影はかなり難しく、当分勉強する必要がありそうです。
更にその後、望遠ズームレンズも購入して、52万円の出費となりました。
やはり雑誌に載っているほどの写真を撮影するとなると、それなりにお金が掛かりますネ。
でも、一生使えることと数々の貴重な写真を無限に撮影できることを考えると、迷わず買いだと思います。
以下が購入したものです。
  • EOS 20D  ボディ
  • EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM  (標準ズームレンズ)
  • EF100mm F2.8 マクロ USM  (望遠ズームレンズ)
  • EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM  (マクロレンズ)
  • GH-CF2GDX  (80倍速ハイスピードコンパクトフラッシュ2GB)
  • BP-511A  (バッテリーパック)
  • RS-80N3  (リモートスイッチ)
 
そして、2005年8月26日に手持ちでマクロ撮影も可能になるマクロリングライトとカーボン三脚を購入、更に良質な写真が撮れるようになりました。やはりどちらも高く、マクロリングライトは5万8千円、三脚は4万円しました。
 
  • MR-14EX (マクロリングライト)
  • El Carmagne530(エルカルマーニュ530)  (三脚)
「KabuKabu」使用の歴代デジカメ
1代目デジタルカメラ:FinePix 2900Z
一代目の230万画素のデジカメです。
2000年の夏までこれを使っていました。どんなに頑張っても性能上、鮮明な写真は撮影できませんでした。
しかし、このデジカメを使っていた頃が、一番クワガタにハマっていたので、このデジカメで撮った写真は今でもたくさんあります。

コクワガタ。
頑張って撮影してこの程度の写真が限界でした。
どんなにピントを合わせてもピンボケしているようなぼやけや色の階調が平面的で、「KabuKabu」作成当初は苦労しまくりでした。

カブトムシ。
以下で紹介するFine Pix 6900Zと比較してほしい。
2代目デジタルカメラ:FinePix 6900Z
「KabuKabu」で紹介している写真の多くはこのデジカメで撮影したものです。
ハチの巣状の画素、スーパーCCDハニカムが最大の売りで、330万画素(実質603万画素)、光学6倍ズーム(13.2倍ハニカムズーム)などかなりの高性能で、実際多くの鮮明な写真を「KabuKabu」でご紹介することができました。
反響の多かったトカラノコヘラクレスギラファノコアカアシ等の写真も苦なく楽に撮影しました。
このデジカメの良いところは高性能にも関わらず、デカくなく非常に軽いところにあります。
ですから、気軽に撮影でき、非常に手軽に使えるデジカメなのです。
簡単な撮影法は「デジタルカメラ昆虫撮影テクニック」で紹介していますが、非常に使いやすく当分はこのデジカメとEOS 20Dを併用して使っていくつもりです。

コクワガタ。
何十枚も苦労して撮影したにも関わらず良い写真が撮れなかったのがバカらしくなるくらい、Fine Pix 6900Zに変えてから簡単に撮影できるようになりました。

カブトムシ。
上記のデジカメと違い、より立体的で繊細な表現が可能になりました。
今でもこのデジカメは現役で使用中です。
EOS 20Dの撮影例
マクロレンズ

従来のFinePix 6900Zではマクロ撮影でもこれが限界で、このような3cmほどのエビの撮影は困難を極めた。

マクロレンズにて撮影。
卵まではっきりと撮影できます。

今まで撮影を諦めていた4mmしかない稚エビの撮影も可能になりました。

レッドビーシュリンプの拡大写真
肉眼でも確認しづらいエサを持つハサミなども、はっきりと撮影することができ、普段気付かない発見をすることもあり、観察する上でも大変重宝してます。
難点を言えば、当たり前のことなのですが、ピントの距離が1mmほどしかないということです。ピント合わせは経験が必要です。
望遠ズームレンズ

窓から見えるビルを撮影。

屋上部分を望遠ズームレンズでアップしてみた。
肉眼では絶対に見えない文字もはっきりと撮影することができました。
更に手持ち撮影でも高倍率にも関わらず非常にブレにくいです。
標準ズームレンズでアップ、マクロレンズを使用して撮影しても、望遠ズームには適わないが、どちらもはっきりと文字を確認することができました。
高価なレンズですが、野鳥などを撮影する時にいちいち三脚を用意する必要もなく、非常に便利です。

夜の撮影。
オートで撮影。
これを望遠ズームでマニュアル撮影してみると・・・。

夜、シャッタースピードを1秒にして撮影。
肉眼では真っ暗で、窓の明かりが点々と見えるだけでしたが、ISO感度を1600に上げてシャッタースピードを1秒にしてみるとこのようにはっきりと文字まで撮影でき、更に2秒にすると昼間のように明るく撮影できました。
さすがにシャッタースピードが遅いので、手ブレ防止機能は0.5秒以内で機能するためカメラは固定して撮影しなくてはなりませんが、デジカメ特有のノイズもほとんど出なくて大変優秀な撮影結果となりました。
マクロリングライト
マクロリングライト装着時のEOS 20D
マクロリングライトを装着することで、E-TTL自然調光により、極めて自然な光を得られ、ハイスピードシンクロ等の機能で高速シャッタースピードでも鮮明な写真が撮影でき、手持ち撮影も可能になりました。
左に見えるのは、リモートスイッチです。
2代目デジタルカメラ:FinePix 6900Z
「KabuKabu」で紹介している写真の多くはこのデジカメで撮影したものです。
ハチの巣状の画素、スーパーCCDハニカムが最大の売りで、330万画素(実質603万画素)、光学6倍ズーム(13.2倍ハニカムズーム)などかなりの高性能で、実際多くの鮮明な写真を「KabuKabu」でご紹介することができました。
反響の多かったトカラノコヘラクレスギラファノコアカアシ等の写真も苦なく楽に撮影しました。
このデジカメの良いところは高性能にも関わらず、デカくなく非常に軽いところにあります。
ですから、気軽に撮影でき、非常に手軽に使えるデジカメなのです。
簡単な撮影法は「デジタルカメラ昆虫撮影テクニック」で紹介していますが、非常に使いやすく当分はこのデジカメとEOS 20Dを併用して使っていくつもりです。

シャッター速度1/8000秒で捕らえた枝から滴る水滴
マクロリングライトのハイスピードシンクロ機能を使用した高速シャッターにより、枝から落ちる瞬間を見事に捕らえることができました。

手持ち撮影
高速シャッターが可能なため、三脚を使用しないでもこのようなブレのない撮影も可能です。
※ただし、アル中並に震えたらブレます。
カーボン三脚
El Carmagne 530
三脚の脚の伸縮固定にこれまでのナット式からエル・ロック機構になり、簡単に固定できるようになった。
その他、柔軟に変形でき、非常に使いやすく、丈夫で安定性も高い。
FinePix 6900Zから一眼レフデジカメEOS20Dに変えると今まで使用してきた安物のコンパクト三脚ではリモートスイッチを使用しても、シャッターの振動だけでブレてしまうという問題がありました。
それで、探した結果、Velbon社のEl Carmagne 530を選びました。
選らんだ理由としては、足を伸ばして固定する際、エル・ロック機構により、レバーを倒すだけでよく、通常の三脚のように足ごとにナットを回す必要がなく、しかも強度もナット式と同等であることです。
 
  • 最高長:164.5mm
  • 最低長:6.1mm
  • 重量:1.76kg
現在はEOS 7D Mark IIを使用しております。詳しくはこちら




 
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