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ヒメオオニジゴミムシダマシ | |
学名:Euhemicera hajimei hajimei | |
ホテルの外灯に飛来した個体(2007.3.14 西表島) |
Data | |||||||||||||||
和名 | ヒメオオニジゴミムシダマシ | ||||||||||||||
体長 | 6.5〜12.5mm | ||||||||||||||
分布 | 宮古島,石垣島,西表島,小浜島,黒島,竹富島,鳩間島,与那国島 | ||||||||||||||
出現期 | 一年中 | ||||||||||||||
餌 |
枯れ木やキノコ 幼虫は朽木を食べる。 |
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解説 |
八重山諸島に生息する虹色の輝きを持つゴミムシダマシ。 体色は黒色に美しい虹色の光沢を持ち、上翅は深い条溝がある。 沖縄島と久米島には上翅の条溝が浅いなどの特徴があり、別亜種とされる。
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撮影メモ | 2007年3月の西表島旅行で出会った67種目の生き物。ホテルの外灯に飛来した本種を採集した後に撮影した。発見時は黒いコガネムシにしか見えなかったが、よく見ると虹色の光沢があり、翌朝自然光で撮影すると綺麗な虹色を見ることができた。撮影当初は本種について記載した図鑑がなく、ニジマルキマワリ(Amarygmus callichromus)と誤同定していたが、後に出版された「日本産ゴミムシダマシ大図鑑」(むし社)で本種であることが分かった。
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PHOTO | |
ホテルの外灯に飛来した個体 (2007.3.14 西表島) |