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ゴボウトガリヨトウ | |
学名:Gortyna fortis | |
ライトトラップに飛来した本種(2015.10.12 山梨県) |
Data | |
和名 | ゴボウトガリヨトウ |
開張 | 36〜42mm |
分布 | 北海道(北方四島を含む),本州,四国,九州 |
出現期 | 9〜11月 |
餌 | 花の蜜など 幼虫は広食性で、ケシ科(タケニグサ),キク科(ハンゴンソウ,ヒメジョオン,ヨモギ,フキ,エゾゴマナ),バラ科(ダイコンソウ,キンミズヒキ),タデ科(オオイタドリ,ウラジロタデ),キンポウゲ科(アキカラマツ),セリ科(エゾノヨロイグサ),ユリ科(オオウバユリ),アヤメ科(キショウブ),イラクサ科(エゾイラクサ)などの葉を食べる。 |
解説 |
キリガの一種。 前翅の地色は淡黄色で黄褐色の鱗粉が散布されている。 中抜きの2つの環状紋と1つの腎状紋がある。 外横線から外側にかけては褐色。 ヒメトガリヨトウ(Gortyna basalipunctata)に似るが、本種より暗色。 海外ではサハリン,朝鮮半島,中国、ロシア南東部に分布している。 |
PHOTO | |
ライトトラップに飛来した本種@ (2015.10.12 山梨県) |
ライトトラップに飛来した本種A (2015.10.12 山梨県) |