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ミカンコエダシャク | |
学名:Hyposidra talaca | |
ライトの明かりに飛来した♂(2013.5.1 沖縄県国頭郡) |
Data | |
和名 | ミカンコエダシャク |
開張 | ♂:30〜38mm ♀:40〜59mm |
分布 | 奄美大島,沖縄島,久米島,小浜島,石垣島,西表島,南大東島 |
出現期 | 3〜10月 |
餌 | 花の蜜など
幼虫は広食性で、ミカン科(カンキツ類),ムクロジ科(レイシ),フトモモ科(ユーカリ類),ブナ科,バラ科,ミソハギ科,トウダイグサ科,アカテツ科,クマツヅラ科,ヒルガオ科,マンサク科,カキノキ科など多くの種類の植物の葉を食べる。 |
解説 |
南西諸島に分布するエダシャクの一種。 全体的に褐色で、前翅には暗褐色の横帯がある。 前翅の翅頂は大きく出っ張る。 前翅外縁の凹みの深さは雌雄によって異なり、♂では浅く、♀では深い。 ♂の触角は櫛歯状、♀では糸状。 海外では台湾,インド〜オーストラリア地域など亜熱帯・熱帯に広く分布している。 |