ホーム > チョウ目 > ドクガ科 |
コシロモンドクガ | |
学名:Orgyia postica | |
ライトの明かりに飛来した♂(2013.5.1 沖縄県国頭郡) |
Data | |
和名 | コシロモンドクガ |
開張 | ♂:約25mm ♀(体長):約15mm |
分布 | 九州,南西諸島 |
出現期 | 3〜11月 |
餌 | 無し 幼虫はツバキ科(イジュ),コミカンソウ科(マルヤマカンコノキ),トウダイグサ科(トウゴマ),マンサク科(イスノキ),ミカン科(ハマセンダン),マメ科(サイハイデイゴ,ギンネム),クワ科(アコウ),ヤマモモ科(ヤマモモ),バラ科(バラ)などの葉を食べる。 |
解説 |
南方系のドクガ。 焦げ茶色のドクガで、♀の翅は退化している。 幼虫はヒメシロモンドクガ(Orgyia thyellina)の幼虫に似ているが、左右から2対の白い毛の束が出ているので同定は容易。マンゴーなどの害虫として有名。 海外ではインド〜マレー半島,ニューギニア島にかけて広く分布している。 |
撮影メモ | 2007年3月の石垣島旅行で出会った144種目の生き物。ドクガ特有のオレンジと黒の毒々しい毛虫であった。
|
PHOTO | |
ライトの明かりに飛来した♂ (2013.5.1 沖縄県国頭郡) |
ライトトラップに飛来した♂ (2013.5.1 沖縄県国頭郡) |
幼虫@ (2007.3.17 石垣島) |
幼虫A 左右に突き出る2対の白い毛の束が本種の特徴。 (2007.3.17 石垣島) |
幼虫B (2007.3.17 石垣島) |