サバゲノコギリクワガタ(アフリカ・カメルーン産)
Prosopocoilus savagei
〜ブリード編〜

産卵用ケース

産卵用ケース
マットにはミミズが繁殖、♀は早く死に、1齢幼虫3頭しか得られなかった

 

産卵シーン@
材断面に穴を掘っている

産卵シーンA
掘った穴に産卵する


卵・幼虫
卵と1齢幼虫

極小の2齢幼虫
本土ノコギリが好む黒っぽく完熟したマットでは成長しないようである


♂の3齢初期の幼虫
頭部がとても大きい。WILDからの幼虫。
ギラファノコと同様後足を中足に擦り付けるがまだ小さいため、音は聞こえなかった

3齢幼虫の頭部

♀の3齢幼虫
サバゲノコは♀に偏りやすい

3齢幼虫@
単品♀29mmからの幼虫

3齢幼虫A
残念なら後ろ足が切れていた。


♂の前蛹
前蛹とは蛹室を造り、シワシワになった状態の幼虫のことをいう。右足が欠けているので、蛹化時にどうなるか興味深い。


蛹化@ −AM10:02−
発見時、既に頭部が出てきていた。

蛹化A −AM10:16−
どんどん皮が脱げて大アゴが出てきた。

蛹化B −AM10:17−
大アゴが完全に出た。

蛹化C −AM10:32−
完全に脱皮した。

蛹化D −PM1:11−
大アゴが伸びきり光沢が出てきた。

蛹化翌日の蛹 −AM11:43−
翌日、オレンジ色に色付いた。

羽化が近い蛹
2日後に無事に羽化。
(2003.5.22)


羽化

羽化
まだ色が浅く、前翅の黄色い模様の部分は真っ白だ。
残念ながら、幼虫時欠けていた後ろ足はフセツの途中までで終わっていた。
(2003.5.24)



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