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キセルガイモドキ
学名:Mirus reinianus

キセルガイモドキ(2008.10.10)
Data
和名 キセルガイモドキ
殻高 約30mm
分布 本州,四国,九州
出現期 4〜11月
コケなど
解説 キセルガイに似ているが、右巻きの陸生の貝。
キセルガイに似るが、貝殻の巻き方が異なるだけでなく、やや太めで殻口に突起がないなどの違いが見られる。
近似種にクリイロキセルガイモドキ(Mirus andersonianus)もいるが、その名の通り栗色をしていることで判別できる。
 
キセルガイモドキ科には3属があり、生殖器の形態を調べないと同定できないが、本種が属するキセルガイモドキ属以外は北海道〜九州には生息していない。
 
写真は10月10日にクワの幹にいた本種を撮影したもの。周りのキセルガイの仲間より大きく、巻き方も違うのが分かる。
PHOTO

クワに止まる本種@
(2008.10.10)

クワに止まる本種A
(2008.10.10)

左から見た本種
(2008.10.10)

右から見た本種
(2008.10.10)

後ろから見た本種
殻口には突起がない。
(2008.10.10)
 
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