ホーム > ヨコエビ目 > ハマトビムシ科
 
ニホンオカトビムシ
学名:Platorchestia japonica

ニホンオカトビムシ(2008.1.3)
Data
和名 ニホンオカトビムシ
体長 約11mm
分布 日本全土
出現期 一年中
落ち葉など
解説 陸生のヨコエビ。
落ち葉や石の下などに見られるが、近似種のオカトビムシPlatorchestia humicola)に比べると、本種は更に水が多い場所を好むようだ。
近似種のオカトビムシは、本種よりも一回り小さく、腹肢の内・外肢が柄節の7割以下であるのに対し、本種はやや大きく、腹肢の内・外肢が柄節の長さとほぼ同じであることで同定できる。
 
写真は1月3日に、自然の多く残る湿地帯で、アシやガマが枯れて積み重なっている下に複数の本種を発見して撮影したもの。腹肢までは確認していないが、庭でよく見られるオカトビムシと比べ明らかに大型であったので、まず本種であろう。
 
先頭ページへ